沖縄俗謡「道具のちゅらさ(や)」

掲示板にて、「おおまんこまん」様より情報をいただきました。(10030727)

沖縄の俗謡に「道具のちゅらさ(や)」というのがあります。
「ちゅらさ」は「美らさ」または「清らさ」と書きます。NHK連続テレビ小説の「ちゅらさん」と同じ言葉ですね。
遊郭の姐さん達が客のちんこについて語り合う歌で、
「ゆうべのお客は○○の人で、ちんこは××のようであったが治るだろうか?」
というのが基本構造です。
○○には地域や島の名あるいは大和(本土のこと)や海軍などが入ります。
××にはキノコ、ナス、ゴーヤ(にがうり)、山芋、艦砲射撃などが織り込まれます。
さいごに「これは治るだろうか」と問いかけると、合いの手が「治る」とか「治らないほうがいい」などと応えます。

≪余興用≫滑稽民謡特集 マルフクレコード ACD−43
照屋林助67の青春 ビクターエンタテインメント TBCL−1005(廃盤)
に収録されています。



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