デコトラ逮捕さる
ピンチになるとひたいのトラが輝きだしてご主人様を守護すると思ってたのだが。
CNN.co.jpの「こぼれ話」によると、バングラデシュに裸の強盗団が現れたという。
なんでも12人の全裸の男たちが民家や商店に乱入し、女性たちが「恥ずかしさのあまり」逃げ出したところで金品を物色したらしい。目撃者は「これは新手のテロです」とその恐怖を語ったとのこと。
襲われた方々には申し訳ないが、なんかかっこいい。豪快である。「男の祭」という単語さえ想起される。BGMは冠二郎あたりでどうだろうか。
そんなCNN.co.jpも、2002年1月1日で休止するそうだ。まことに残念である。
おれも彫ってみようかな、虎。
やらなければならないことが一段落したので、新宿まで買い物に出た。そこではじめて、今日がクリスマスイブだということに気づいた。
あんまり街中カップルばっかりなので、逃げ込むように『殺し屋1』観に劇場に入ったら、そこもカップルでいっぱいだった。
こんな日は、自分がどこか静かで誰もいない場所へ飛んで行ってしまいたいと思う。
この人もいま同じ考えだろう。
きよ彦の本名は大堀清日古
↑本当はビタイチ関心のないタイトルシリーズ(その2)ZAKZAKによると、イギリスのあるツアー会社がW杯の応援で渡日するファンのために、日本語のヤジ会話集をつけたパンフを配ったらしい。
その文例には、
「スシヲ全部食ッタノハダレダ」
などというものもあるそうだ。
ワタシはこのヤジ会話集の全文を激しく読みたい。きっと他にこんな文例があるのではないだろうか。
「オマエノママハゲイシャガールデース」
「マ、オマエラジャップハティーバッグデレモンティーデモノンデナサイッテコッタ」
「生ケ簀料理屋ヘブリジット・バルドーヲサシムケルゾ」最後のは本当にやめてほしい。
ドレッド・ツェッペリンは今
↑本当はビタイチ関心のないタイトルシリーズパメラ・アンダーソンが悩殺ポスターの売り上げをテロ被害の支援に寄付、という心底どうでもいい話題を知り合いとしていたときのこと。
「でも“パメラ”って名前、語感だけでなんかそそるよね」
「あー、イメージ的に“こいつは絶対エロい”って名前ってあるよねえ」
「イザドラとか」
「サンドラとか」
「デボラとか」
「ベラとか」
「やっぱりあれかね、“ラ”が決め手かねえ」
「そうだねえ、“ラ”だねえ」
「もう“ラ”っていう文字を見ただけでちょっと出ちゃうねえ」
「出ちゃうねえ、ちょっと」そのとき、ふたりとも仕事の〆切があと3時間のところに迫っていることはあえて触れなかったのだった。
おりものどっさりゼリー
↑書いたあと激しく後悔とあるカレーのチェーン店には、ソースが「普通」と「中辛」の二種類ある。
店員に「普通と中辛どちらにいたしますか?」と聞かれて、ワタシは悩んでしまった。
「中辛」というのは、選択肢がみっつあった場合の「まんなか」であるはずだ。「辛口・中辛・甘口」というのであれば、中辛はその名のとおり「中ぐらいの辛さ」で落ち着く。
だが、この店の選択肢は「普通」と「中辛」のふたつしかない。この「普通」が「辛口」なのか「甘口」なのかで、中辛の位置はまったく変わってくる。ワタシは辛いのが好きなので、この選択は死活問題だ。ワタシはしばし熟考していたが、結論が出ずしかたなしに店員に聞いた。
「この普通と中辛、どっちが辛いんですか?」
「あ、中辛です」
問題は5秒で解決した。しかもテーブルを見ると、自分でいくらでも辛さを調節できるペーストも置いてある。なにが言いたいのかというと、聞きゃあすぐわかることをじっくり考えてしまう自分がバカだということですね。
俺の名は冷静! そして俺の名は情熱!
俺たちの間に入って生き延びた者はいない!いわゆるニュース系サイトなどで大きく取り上げられているネタはできるだけ避ける方針なのだが、この話はちょっと捨て置けなかったので取り上げておく。
「日本にブームを巻き起こすか? 韓国製の「浣腸」ゲーム」(HOT WIRED)
これは韓国製のアーケードゲームの話題で、どういうゲームなのかというと、台にしつらえられた尻めがけてプレイヤーが「カンチョー」をするというものらしい。
記事によると「プレイヤーは「元彼女」「元彼氏」「金目当ての女」「売春婦」など8つのお尻のからどれかを選択してターゲットに」し、「他にも、「姑」「小児性愛者」「女たらし」などのお尻がある」らしい。そして「ゲームを終了すると、プレイヤーの性的嗜好を分析したメモがプリントアウトされる」のだそうだ。
永らくアーケードゲームとは縁遠い生活を送ってきたワタシだが、このゲームがもし本格的に稼動するのならいっぺん遊んでみたい。そのときは、ぜひ日本バージョンの追加フィーチャーとして「七年ゴロシ」モードを設けてほしいものだ。
ハリー・ポッターと日露大戦争
先日行ったタイ旅行の、最終日のハナシ。
バンコクのみやげ物屋をひやかしていると、ひとりの日本人らしき人が木工細工の店の前で商品を吟味していた。
異国で同じ国の人間と出会うのはなんとなく晴れがましいので、ワタシはすこし距離を置いてその人を観察していた。するとその人は、たくさんあるチーク材の工芸品の中から木彫りのクマ
を手にとった。
やっぱり目につくよなあそれ、タイくんだりまで来て木彫りクマに出会うとはなあ、とワタシはその人の気持ちと勝手にシンクロした。だが彼はそのクマをためつすがめつながめて、陶然とした笑みを浮かべている。そしてあろうことか、そのクマを買ってしまったのだ。
シャレで買うにはデカすぎるし、値段もけっこうする。どうして彼はわざわざタイまで来てこんなものを買うのだろうか。ワタシがこの国で感じた最大の謎である。単なるクマフェチなのかもしれないが。
焼肉いらないからユッケだけ思うさま食えるレストランってないかなあ。
コンビニ売りのB級雑誌によく載っている広告に、「シークレットサービス」なる会社のオカルトグッズがある。おそらく文面の用語などを見るとかつて右翼風の街宣車でアジってた「富士皇朝」の傍流だと思うのだが、ワタシはこの広告の
「部分軌道爆撃系人工精霊」
とか
「豪運がうなり爆運が炸裂する」
とか
「機械神ギーガ・ギスが娯楽の殿堂に激進開始!」
とかいった強烈なコピーにかなり心ひかれていた。ちなみに最後のはパチンコで勝てるためのグッズで、メカニカルギャンブルをつかさどる神「ギーガ・ギス」の力を借りて運気を上昇するのだそうだ。その広告が、最近ちょっとリニューアルしていることに気づいた。新しい広告には
「高嶺の花の、甘い香りに誘われて 赤い虫が、恋の果実を喰い潰す……」
「猛金運が鬼のように押し寄せる! 貧乏神も、顔面蒼白!!」
「恋の火花をまき散らし、あの子の心を炎上させる愛の放火魔!」
などといった文句がおどっている。
ワタシは言葉にたずさわる仕事をしている者として、この広告のライターを尊敬している。マジで。ちなみに機械神ギーガ・ギスは、「ギーガ・ギス弐号」としてバージョンアップしたようだ。
タイから帰ってきました。
↑こういう名のおみやげは今のところない。以前ここで、さまざまな魚介類の「とろ化」について書いた。だが今日、買い物に行くとさらに驚愕すべき物件に出くわしてしまったのである。それは
「もちかき」
漢字で書くと餅牡蠣である。もちのようなカキ。いったいどんなものなのだろう。さっそく買って見ることにした。
酢ガキにして食べてみると、本当にもちもちとしていて、歯にぬちゃぬちゃとくっつく。噛み切ろうとしてもなかなか噛み切れず、ハシでひっぱったらにゅーっと伸びた。うそである。そんなカキはいやだ。ただのちょっと大ぶりの生食用カキでありましたことよ。
明日からタイにいきます。
朝日新聞によると、同社主催の第26期囲碁名人戦を依田紀基名人が制したそうだ。
ワタシは囲碁のことはさっぱり知らないのだが、この依田名人に関しては気になって仕方なかった。理由は、彼が手にしている扇子である。
そこには、水茎の跡も麗し……いとはあまり言えない独特の字で「一期一会」と大書してあるのだ。
囲碁や将棋のヒトがこういう一筆入った扇を手にしているのは阪本順治監督の映画『王手』でもネタにされていたが(赤井英和が勢いよく広げる扇子に「欧陽菲菲」とか書いてある)、この依田名人のそれはどうも「みつを系」。「この荒々しさが味なんや」みたいなニオイがふんぷんとする。どうせならいっそのこと「にんげんだもの」とか書いてくれてたらもっとキャラがわかりやすかったのだが。
でもなんか実際にそういう扇子も持ってたりしそうでコワい。
もうすでに心はバンコク
矢沢永吉のオフィシャルサイトに、最近「連載小説・矢沢永吉物語」なるコンテンツが登場した。これは「キャロル」解散後ソロ活動を開始する矢沢の道のりをたどりつつ、毎回矢沢の名曲の一節を作中に織り込むという趣向らしい、で、その曲の部分をクリックすると、対応する楽曲が聞ける仕組みになっているのだ。
この作品の独特のテイストは本編を読んで確かめていただくとして、「歌手の伝記にハイパーリンクで楽曲を埋め込む」というのはなかなか面白い試みだと思う。ぜひ他のアーティストのオフィシャルサイトでもやっていただきたい。たとえば、
「冠二郎の不遇はなおも続いた。だが彼の心のなかから演歌の炎が消えることはなかった。
♪アイアイアイ、ライク演歌〜」
とか
「清水健太郎の薬物への耽溺はとどまるところを知らなかった。特にスピードボールが彼のお気に入りであった。
♪ねえマスター作ってやってよ〜、涙忘れるカクテル〜」
とか。ぜんぜん関係ないが、矢沢永吉の自宅の屋根には航空写真でしか読めないほどの字で
「E・YAZAWA」
と大書してあるという噂はホントなんでしょうか。
アリコがトリプルドムだなんて知らなかった
映画の中国語タイトルというのはよくうちでもネタになるのだが、そういうものをリスト化したサイトを見つけた。
たとえば、こんなカンジだ。サイコ……………………………精神変態者
フラッシュダンス………………霹靂舞
フルメタルジャケット…………全金属外殻
ミスター・ビーン………………豆先生ビミョーな直訳テイストが、日本人の目から見ると趣き深い。全金属外郭。かっこいいぞなんか。
そうかと思えば、純粋に関心するものもある。フォレスト・ガンプ……………阿甘正傳
は『阿Q正伝』のもじりなのだろうが、「一期一会」とかつけるよりよっぽど気が利いている。あと、
スティング………………………騙
というのも面白い。
でもやっぱり、笑えるのは直球の翻訳題で、しかも日本語のニュアンスとちょっとズレているというパターンだ。
道…………………………………道路
グリース…………………………油脂
大いなる幻影……………………幻滅「油脂」て。
入れる場所 間違えたまま 金婚式
めでたくもありめでたくもなし。世の中には様々なものを電気の力で便利にしてくれるグッズがある。「愛のゆりかご」もそのような商品のひとつだ。
これは男女のイトナミをサポートするマッシーンで、要するにグラインドするスケベイスである。基本的に業務用だが、ちゃんと家庭用もある。GIFアニメによる使用例が、なんか吹越満のロボコップ演芸を思い起こさせて趣き深い。
さらに体験談によると、
「スピード・(60回位/分)から徐々に二人の体に異変があり・・・(中略)スピード・(120回位/分)にした時はお互い頭の中が真っ白になってしまい・・・愛のゆりかごと体が一体となり快感が頭からつま先まで伝わって今までに無い体験をしました」
ということらしい。1分間120回ということは0.5秒に1回のグラインド。煙が出るよ。
腰がいたい腰がいたい腰がいたい(秋のドラマ・主演俺)
スラッシュメタルのバンドに『アンスラックス』というのがいる。そのアルバム『Spreading The Disease』は邦題を『狂気のスラッシュ感染』といい、洋楽のバカ邦題のなかでも屈指の名作としてその筋(どの筋だ)では知られている。
アンスラックス(ANTHRAX)とは英語で炭疽菌の意味なので、例の事件が取りざたされてから「ヤバいなあ」とは思っていたのだが、あんのじょう問題にされていた。このおかげでアンスラックスのオフィシャルサイトでは「バンド名を“子犬ちゃんいっぱいのバスケット”に変更します(嘘)」とトンチキな声明を出すハメになっている。
まったく名前というのはおろそかにできないものである。ところで、コブクロを食って狂牛病に感染したらやっぱり問題になるんですかね。
藤子不二雄アナル、藤子・フィスト・不二雄
中島らもの小説『今夜、すべてのバーで』の中に、「久里浜式アルコール依存症スクリーニングテスト」というのが出てくる。
これは実在するアル中テストのひとつで、14項目の設問に答えてそのスコアを計算し、その人の飲酒習慣に問題があるかどうかを判定するものだ。
このテストでは2点以上が「きわめて問題あり」とされ、作中では主人公(アル中で入院する)はこのテストで12.5点を取って苦笑するという筋立てである。大学時代、家でこの本を途中まで読んで食卓にほっぽっておいたら、このテストのページにいつのまにか書き込みがしてあるのを見つけた。
書き込みの主はこのテストを自分でやってみたようだ。ページの端にはチェックと計算式、そして
12.4
という数値が書いてある。
書き込んだのは、うちの母だった。このテストはウェブ上でもできる。以前あったページがなくなっていたので探してみたら、別のところで公開されているのを見つけた。
ワタシは試しにやってみようとした。だが、マウスで設問をたどっていくうちにいやになってしまった。
このテストのデフォルトのチェックマークが、ほとんどすべてワタシにとって「動かす必要がない」ことに気付いたのだ。
【速報】米、アフガンにメガフォースの派遣を決定
正義は勝つのさ、21世紀も!さっき知り合いと電話で夕食のおかずのことを話していたときのこと。
ワタシ「寒なってきたから“ぶたじる”とかええかもね。簡単やし」
知人 「……ぶたじる? なにそれ? フツー“とんじる”って言うでしょ(以下数分に渡って嘲笑)」
ワタシ「なにーっ、オレはちっちゃいときから“ぶたじる”で育ってきたんや」
知人 「じゃあさ、牛肉が入ってたら“うしじる”って言うわけ?」ぶたじるかとんじるかどっちが正しいかは知らないが、とりあえずワタシは牛肉で汁はつくらない。
大将、すしめしはアルデンテでね!
スーパーでかれいの切り身を買ったら、パッケに「とろ鰈」と書いてあった。
以前から「とろかつお」とか「とろサーモン」とかいう表示にむずがゆさを感じていたのだが、かれいの「とろ」ってなんなんだ。
放っておくと、このままではあらゆる魚介類が「とろ化」してしまうかもしれない。「とろめざし」……口の中でとろけるめざし。微妙なところだが、「脂が乗ってる」という意味で流通してしまうかもしれない。
「とろたらこ」……プチプチ感皆無。というか、字面がもう食品ではない。吾妻ひでおのマンガのキャラか。
「とろ毛がに」……甲殻類と「とろ」はかなりツラい。だがミソの味を表現していると思えば受容できなくもない、か?
「とろはまぐり」……貝類はだめだ。これはぜったいアタる。
「とろなまこ」「とろくらげ」……もうなにがなんだかわからない。でももし「とろまんぼう」とかがあったらいっぺん食べてみたい。
誤爆スマソ(ブッシュ)
なにげなくテレビのチャンネルをパチパチ変えてたら、こんなドラマをやっていた。『小京都ミステリー エジプト・パピルス殺人事件』
ワタシは「小京都」の定義というのがどんなものだかは知らない。だが、エジプトも小京都に入るとは驚きだ。京都人のワタシとしてはこれは誇るべきなのだろうか。
ここはぜひ小京都よばわりされたエジプト人に意見を聞いてみたいものだ。だが周囲にエジプト人はいないのでこの話はオチない。
「あの人は今」の司会を山田邦子がやる不思議
6日土曜日の夜、東京タワーがピンク色にライトアップされたという。乳がん治療の啓発運動なのだそうだ。
だが、東京タワーがピンクに染まったからといって、「ああやっぱり早期発見のためには検診が必要なのだわ」などと思い至る人がどれくらいいるのだろう。ピンクは乳がん啓発のシンボルカラーだと言われても、そのこと自体を多くの人は知らない。
だったら、もっと視覚的にわかりやすいイベントをするべきではないだろうか。たとえば東京ドームの頂上部だけをピンクの乳首風にライトアップする
……いかん、ドームのてっぺんをライトアップしても道行く人は気付かない。ならばいっそ
おっぱいを丸出しにしたおんなのひとが集団で街を練り歩く
というのはどうか。
でもよく考えたらそれは乳がんの啓発ではなくて単なるおっぱい祭りだ。
大災難W・T・C
テロネタはここではなるべく避けようと思っていたのだが、『伊の「米資本主義の象徴」がテロ対象』などというニュースを見ていてもたってもいられなくなった。
ワタシが心配しているのは、青森県・百石町にある日本一の自由の女神(通称ももちゃん)である。
ニューヨークと北緯40度つながりでつくったそうだが、ワタシはこの村のシンボルがこのまま安寧に建ちつづけることを願う。
平和への祈りをこめて、今夜は百石町イメージソング『北緯四十度四十分(歌:ロス・プリモス)』を歌うことにしよう。国際電話に 出てきた女に
ジェラシー感じる わたしなの〜……なんなんだこの歌。
「どんな力を持ってるんだ」「あ……あとは勇気だけだ!」(by自衛隊)
総務省には「情報通信白書」を子供向けにやさしく解説するページがある。こういうものにはたいていなにかしらマスコットキャラが用意されているわけだが、このページでその役を担うのが
「パケット君とパケットちゃん」
だ。
これはいわゆる「パケット通信」の「パケット」らしいが、デザインはまるっきり「ただの箱」。しかし、そのテキトーなデザインのわりにはプロフィールがやたら濃い。いわく
「年れい:ローカルなネットワークの中では1ミリ秒(びょう)程度(ていど)。インターネットの中では100ミリ秒程度。(1ミリ秒=1000分の1秒)」
とか
「見ため:頭に荷札(にふだ)を付(つ)けている。荷札の大きさは32ビット。」
とか。
さらに、サブキャラの設定がまた細かい。なかでも「怪盗クラッカー」の
「年れい:10代くらい〜(上限は不明)」
「性格:表面(ひょうめん)では普通だが、一歩ネットワークに入ると、他人のデータを盗(ぬす)んだり破壊(はかい)したりすることしか考えない性格異常者(せいかくいじょうしゃ)となる。」
「チャームポイント:基本的(きほんてき)にクラックを悪いことだと考えず、セキュリティの甘(あま)さを教えてやってると恩着(おんき)せがましい。」
などといった、ある意味的を射すぎてつきぬけた設定には括目してしまう。しかもそれを追う捜査官が
「行動:健康(けんこう)食品も食べるが、ジャンクフードも好き。」
となっているのもかなり甘酸っぱい。
ここまで設定をつくったからにはものすごいストーリーが展開するのかと期待させるが、いまのところそういうのはないようだ。今後が激しく気になる。
中岡俊哉さん、たまには心霊写真として帰ってきてね
江戸東京博物館でやってる『ポンペイ展』に行ってきた。
廃墟好きのワタシとしては非常に気になっていた催しなのだが、発掘された文物はいずれも2000年前のものとは思えないモダンなものばかりで、期待にたがわぬ充実した展示だった。とくに、これはギリシア・ローマ時代の遺物全般に言えることだが、見ていて心なごむのは
「男性像のちんこがかむってる」
という点である。
蜀台として使われていたアポロンも、アクセサリのファロス(男根)もかむっていた。写真パネルでこっそり展示されていた豊饒神の像も、ものすごくデフォルメされた巨根(体よりデカい)なのにかむっている。
ああ、ワタシはポンペイに住みたい。それはそれとして、ポスターになってるフレスコ画『パン屋の夫婦』のダンナは見れば見るほどダウンタウン松本に似ている。
仮面ライダーの映画をひとりで観に行く勇気があるか自問中
「受動格闘技」というのを考えたことがある。
これは、相手に技を「かけられる」ことによってポイントになるという高度にメンタルなマーシャルアーツである。決まり手は、たとえば次のようなものだ。四の字固められ
かかと落とされ
合掌ひねられ
張られ手
腕ひしがれ逆十字
なだれられ式バックドロップ最後のやつは自分でももうわけがわからない。
祝・CNNこぼれ話更新再開
はがき宛名印刷ソフトに『筆王』というのがあるのだが、このたびそのイメージガールが決まったらしい。その名は……激しくそのままだが、問題はその風体である。ビキニ。網タイツ。ラメラメのショール。そして、角。
安い。「関西仕事」という単語も頭をかすめる。なぜ実用アプリの宣伝でこのコンセプトなのか。そもそもなんで角。来年が丑年だったらまだわかるが、干支は午である。わけがわからない。わかるのはただ「おねえちゃんたち寒そう」ということだけだ。いろんな意味で。中野貴雄監督プロデュースか。ただびっくりして書いただけなので、特にオチはない。
そのカエルは「あたり」です
来年1月、NHK教育のティーン向けドラマ枠「ドラマ愛の詩」であの『エスパー魔美』をやるらしい。
巷ではもっぱら「魔美がパパのヌードモデルをやるシーンはちゃんとあるのか」という話題で持ちきりだが、ワタシが気になってしかたないのは
「脚本に下川博が参加している」
という一点である。下川博は、あの伝説の道徳番組『虹色定期便』第一期のメインライターだったヒトである。そう、SFアクションをストーリーに取り入れ、道徳ドラマなのに弾着がバンバンはじけるというあの珍作『プロジェクト・エデン編』をつくったヒトだ。
あれだけの横紙破りをやってのけた下川氏である。きっとただのコミックのドラマ化作品では済まないだろう。NHK教育で少女ヌードくらい朝飯前ではないのか。
……って結局それを期待してるのかオレ。
またまたごぶさたしてました。
CNNの日本語サイトには「こぼれ話」というコーナーがある。ここにはどちらかというとどうでもいい、呑気なトピックが集められており、ワタシはここを覗いては給食にアイスクリーム NY学校がずる休み防止策
とかいったニュースを楽しく読んでいた。最近このコーナーの更新がない。それはとてもかなしいことだと思う。
セックスと嘘とビデオCD
ワタシはできるだけ食事は自炊するようにしているのだが、今回珍しく仕事がたてこんだので、ほか弁を買いに行くことにした。
ワタシがほか弁で一番好きなのは「のり弁」である。のり自体も大好きだし、おかずが肉ではなく白身魚フライなのもワタシの好みだ。だが店に行ってみてはじめて、キャンペーンかなんかでのり弁が200円になっていることを知った。
これでは、なんかのり弁が安くなったのを狙いすまして買いに行ったみたいではないか。
ミョーなところで意地っぱりなワタシは、ついのり弁をやめ「松茸ごはん」の方を注文してしまった。ほんとに食べたかったのはのり弁なのに。
結婚を後付けにしてつきあってください
知人の家に行ったら、冷蔵庫にバルサミコ酢のビンがあった。
旅行帰りの友だちからおみやげにもらったのだが、使い方がよくわからないのだそうだ。
ワタシもよくは知らないが、ドレッシングに使ってサラダにかけたり、鯛の薄づくりにたらしてカルパッチョ風にしたりしてみてはどうかと提案しておいた。
だがそう言ってから、このバルサミコ酢がもうすでに半分以上なくなっていることに気がついた。
なんだ、使ってるんじゃんと聞いたら、どうもそいつはこれを「飲んでみた」のだそうだ。炭酸で割るとけっこういけるらしい。
東京ディズニーヘル
みなさんは「間 健二」氏についてご存知だろうか。間氏はビートルズの名曲『Eleanor Rigby』の中に歌われている日本人名である。
……というのはウソで、本当は歌詞中の「Father McKenzie」がそう聞こえるという古典的な空耳ネタである。
このようなネタとしては他にも、The POLICEの曲でスティングが開口一番「六さ〜ん」とガナるやつがある(それは『ロクサーヌ』だ)。以前、セネガル音楽の帝王ユッスー・ンドゥールのアルバムを聞いてたら、その中にものすごく明瞭、かつ執拗なリフレインで
「みよこ、みよこ、みよこ、あきやま〜」
と聞こえる曲があった。ワタシはびっくりして、これはいったいどう歌ってるんだと歌詞カードを調べた。
なんのことはない、この曲は本当に「秋山美代子」という日本人に捧げられた歌だったのだ。
しかし外国人の歌の中に、しかもフルネームで日本人の名が繰り返されるっていうのは、聞いてみるとなぜかすごくこっぱずかしいものですよ。……って、今回のハナシは実際に楽曲を聞いてないとピンときませんですね。すんませんです。興味あるヒトはWinMXかなんかで検索してください。YOUSSOU N'DOURの『MIYOKO』って曲です。
ジャビットくんって眼病みたいだ
ワタシの頭には「溝」がある。
指で触ってみると、ちょうどこめかみの上あたりを通るラインがぐるっと輪状に凹んでいる。
気になって、以前母親にこのことについて聞いたことがある。
母親はこう答えた。
「ああ、それ、あんた生むとき疲れたからそこでちょっと休憩したんや」また別のときにはこんなことを言っていた。
「あんたアタマ大きかったから途中でつっかえてな、トイレのシュポシュポやるやつで吸い出したんや。それ、その跡」母はもういないので、本当のところがどうなのかはわからずじまいだ。
『THEかぼちゃワイン』ってすげービザールアニメだよなあ(今CS放送中)
先日、以前いっしょに働いてた仲間たちとタイ料理の店に行った。
そこで「ココナッツジュース」を頼んだヤツがふたりいた。彼らは生のココナッツジュースを飲んだことが今までなく、脳内でそりゃあもう「すばらしくおいしいもの」というイメージを育てていたらしい。
そして数刻後、ふたりはあきらかに困った顔をしていた。いったいどんな味なのかとずっとあこがれていたものの、実際食べてみると思ったほどではなくてがっかりする食べ物というのがある。ワタシも「さとうきび」「ざくろ」「トリュフ」「クリスマスプディング」などさまざまな食べ物に裏切られてきた。いやまあ、要するにこちらの思い入れが強すぎただけなのだが。
でもワタシには依然として、脳内だけで想像を育て続けている「きっとおいしいもの」がいくつかある。それはたとえばこういったものだ。
・キドニーパイ(英文学によく出てくる、腎臓の煮込みのパイ包み)
・馬乳酒(モンゴルのお酒)
・ポシンタン(韓国の犬肉スープ)
・「モチモチの木」の実が入ったおもち……最後のは、もし実際に食べることができたならその日に死んでもいいと思っている。
とんでもポリスは恋泥棒
林葉直子はすごいなあ。
シリコン入れてFカップに改造したらしいのだが、これがただのシリコンではない。記事にいわく
「コロンビアの女性ゲリラが同手術後に胸に銃弾を受け、助かった」
というシロモノである。
これはもう「武装」と言ってよいのではないか。くノ一忍法帖みたいだ。もしかして山田風太郎追悼手術か。
ここまでいったら、あとはもう乳首からマシンガンが出たり、まんこに回転ノコギリがしこんであったりというところまで行くしかあるまい。がんばれ改造人間・林葉直子。そして高須克弥院長。ところでこの高須院長であるが、ワタシの記憶がたしかなら、ここのクリニックではかつて包茎手術5000本記念といってテレカを出してなかったか。いやどうでもいいんですが、「本」て。
いくつあるんだ竹書房の4コママンガ雑誌
日光江戸村のサイトを見ていると、いろんなことがわかって楽しい。・日光江戸村、伊勢戦国時代村などを運営している会社は「株式会社 時代村」という。
・ニャンまげくんにはいろんなタイプがいるが、最も鍛えられたニャンまげには大人2人、子ども5人まで飛びつくことができる(FAQより)。
・ニャンまげくんには家族がいる。最後のはちょっと納得がいかない。
ハッパ一枚あればいい(いしだ壱成)
東京に住むようになってかれこれ3年半くらいになるが、いまだに土地勘が身につかない。用事のある場所にしか行かないからだ。だからワタシには、聞いたことはあってもどんなところだかさっぱり知らない地名がたくさんある。たとえば、「たまプラーザ」というのはどういう場所なのだろう。そういう公園のようなところがあるのだろうか。それとも何か公会堂みたいなものだろうか。もしやその地域全体が「たまプラーザ」という住所なのか? 「たまプラーザ3丁目5番地」とか。いずれにせよ、フルチンのヒトがたくさんいる場所のような気がする。
あと東急の路線にある「こどもの国」というのもどういう場所なんだか気になる。こどもが統治する、こどもだけの国家なのだろうか。きっと大人が迷い込んだりしたら、よってたかってこどもたちにリンチされたあげく殺されるのだ。ザ・チャイルド。
仮面ライダーブラック解放同盟
春に体の調子を崩してから、酒をすこし控えている。以前は毎日飲んでたところを、原則として7〜10日おきにしか飲まないようにした。
そのかわり飲むときには楽しんで飲もうと思って、いわゆる果実酒の類をいくつか漬けはじめた。梅酒をはじめとして、あんず、びわなどが飲み頃を待っている。
そのひとつ、ウコンを漬けたものがかなりいい色になってきたので、ちょっと味見することにした。
ウコンといえば肝臓に効くという生薬である。これを飲めば、いままでいじめ抜かれた肝臓も少しはよくなるだろう。
味のほうはたぶん苦くて飲みにくいだろうと思っていたのだが、実際に飲んでみるとこれが意外にそうでもない。ほのかに甘い香りがついた、風味のある酒になっていた。
これならすいすい飲めて、しかも肝臓のクスリにもなる。なかなかいい塩梅だ。よし、もう一杯。そうやってアルコール度数35度のウコン酒をストレートで1000ccあまりも飲んだワタシは、翌日二日酔いで半日倒れていたのだった。
やっぱりばかだ、おれ。
冠二郎の顔、「冠」って漢字に似てるよね
森永の牛乳などについている太陽のマークを
「ホモちゃん」
と呼ぶことはいまや有名だが、最近
「ホモちゃん.com」
なるイカしたフラッシュサイトがあることを知った。
そのコンテンツのひとつ「ホモちゃんのひみつ」には、「ネーミングのひみつ」というのが解説されている。書き出しはこうだ。「ぼくの名前は「ホモちゃん」。あっ、ゴカイしないでね、そこのキミ。」
「ヤブヘビ」というのは、こういうことを言うのだと思う。
ちなみにこのサイトにはFlashゲームも用意されている。タイトルは「ホモちゃんタッチ」である。
西条ボンデージの娘をよろしく
ごぶさたです。里帰りしてました。70年代に流行ったディストピア映画の名作に『赤ちゃんよ永遠に』というのがある。人口爆発によって出産が禁じられている近未来社会で、ひと組の夫婦が禁を破って子どもをつくるというハナシだ。
この世界では夫婦の孤独を癒すための「赤ちゃんロボット」が普及していて、その赤ちゃんロボをそれはそれはいとおしそうに抱いて歩く人々の姿(大気汚染のためみんな外出時はガスマスクをしている)が観るものに強烈なトラウマを植え付けた。ワタシは自分がオトナになったらこんな世界になるのかと本気で信じ込んで、激しく凹んだものだ。セガトイズの新製品を見たとき、この映画を思い出したのはワタシだけだろうか。はっきりいって、めっちゃコワいんですけど。
あと、これを見て特殊な用途を思いついたヒト、あなたはワタシの仲間です。
だからワタシとはなまるアナは別人だってば
先日沖縄で起きた殺傷事件。テレビや新聞はみな
「容疑者は『おれは神を越えた王だ』などと意味不明の言動をしている」
と伝えている。
でも、なんでこれが「意味不明の言動」なのだろう。彼は自分を神を越えた王だと思っている。ぜんぜん意味は不明じゃない。単に「まちがってる」だけだ。
ほんとうに意味不明な言動とは、たとえばこういうものだと思う。「ボクは今、やりたいことに神経つこうてて、おかしなモンに惑わされへん。やりたいことゆうのは、意識エネルギーをつこうた治療、ですかね。10年くらい前から教わってて、自分でもがん以外の病気はたいてい治せますよ。気功とはちゃう、要するに5次元の力で……」
ちなみにこれは、松本竜介の発言。
夏休み中毎日冷やしカレーという拷問
「インディアンうそつかない」というフレーズがあるが、これはいつ、だれが言い出したのだろう。
……ということをふと考え出したら眠れなくなってしまったので、検索して調べることにした。
たしかCMのフレーズだったよな、とか思いつつ日本語のサイトを調べたが、どうも要領を得ない。そこでやけくそ気味に「INDIANS NEVER TELL A LIE」と入力してみたら、ちょっと手がかりになりそうな情報が見つかった。19世紀のカナダの作曲家にカリサ・ラヴァレー(Calixa Lavallee。おしりから2番目のeにはアクサン・テギュがつく)という人がいる。この人はカナダ国歌の作曲者でもあるのだが、その作品のひとつに「TIQ(The Indian Question):settled at last」というオペラ(たぶん)があり、さらにその中の楽曲に
というのがあるらしいのだ。
「インディアンうそつかない」の源流は、おそらくこの曲に違いない。いやきっとそうだ。絶対。我ながらなんとすばらしい発見だ!
……もう寝よ。
うちにもサーカムがきたよ。
テレビ番組表を見ていたら、こんなものに目がとまった。はぐれ刑事純情派
『最後の家族旅行!? 光る泥ダンゴの秘密』いったいどういうハナシなんだこれは。
このドラマはたまに昔のを再放送とかで観てたけど、こんなゆかいなサブタイついてたかなあ。
……などと考えると止まらなくなったので、東映のホームページに行ってこれまでのサブタイトルを調べてみた。「安浦刑事が魚屋に婿入り!?匂いを嗅ぐ女」
「同窓会の夜の不倫!?靴を買い換えない女」
「オマケの男を愛した女!犯人は有名人!?」
「苦情処理係が殺人!?ロボット犬を飼う女」……どうやら一貫してこういう芸風らしい。
どういうハナシか観てみたい気もするが、観ると絶対がっかりすると思うので観ないことにする。
ぬーるりとしたー梅酒ー
知人が、先の週末にフジロック・フェスティバルに行ってきたという。ワタシ「で、どうだった? 富士山見えた?」
知人 「……あのね、フジロックは富士山でやってるわけじゃないよ」
ワタシ「うそお!」ワタシはてっきりフジロックは富士山のふもとでやるものだと思っていたのだが、それは違っていた。本当の会場は苗場なのだそうだ。自分の無知を思いがけずさらけ出して、ワタシは激しく凹んだ。
っちゅうか、ロックのライブに行ってきた人間に「富士山見えた?」と聞く時点でかなりだめなのかもしれない。
『猿の惑星』は小噺みたいな映画でした
きのう、オフ会で養命酒をいただいた。
こういうものを飲んだことがないので成分表をじっくり読んでいたのだが、そのなかに淫羊かく
というのが書かれている。
淫羊かく。インヨーカク。「みだらなひつじ」とはいったいどんなものなのだろう。きっとものすごい精力剤にちがいない。
おそらく製法はこうだ。発情して交尾をしようとしている羊のつがいを、寸前で無理やり引き離す。そうして互いの悶々とした性欲が頂点に達した瞬間に、首をはねてその生殖器を摘出するのだ。でも検索してみたら、これは別名を「イカリソウ」という植物なのであった。なーんだ。
猿も食わないマクドのバーガー
先日ひさしぶりにパチンコ屋に行ったら、『必殺仕事人』の台があったので遊んでみた。
この台、スロットの図柄に数字のほか「仕」「事」「人」の文字が入っている。だから一定の確率で「仕事」
という文字が揃うのだ。
無職の人間、および仕事に行き詰まっている人間は、いたたまれなくなること必定である。そういった人々はこの台は選ばないほうがいいと思う。ワタシももう二度とこの台では遊ばない。ええ遊ぶもんですか。
考えオチ小噺「この帽子ドイツんだ」「ネーデルランド」
きのうBSでブルック・シールズの『青い珊瑚礁』を観た。
ワタシはシャレではなく、真剣にこの映画が大好きである。映像は美しいし、ブルッキーはなんだかんだ言ってやっぱりかわいいし、ハナシも類似の思春期プチエロ映画に比べると格段によくできている。
だがこの映画でなんといっても素晴らしいのは、男の子の方のボンクラぶりである。
幼児期に島に流れ着いたまま成長してしまったという事情を差し引いても、彼氏(以下ふんどしくん)のボンクラさは突出している。ブルッキーの初潮にあわてて「ぜったいどこか切れてるよ〜、見せてみなよ〜」と言ってみたり、岩陰に隠れてオナニーしてるところを見られてムクれたり、そんで仲直りしてイチャイチャしてるうちに「なんだかヘンなきもちになっちゃった〜」などとほざくふんどしくん。これが変にしっかり者だったり、あるいは『蝿の王』のジャック少年みたいな押しの強すぎるヤツだったりしたら、こんなまったりした映画にはならなかっただろう。『青い珊瑚礁』の真の主役はブルッキーではない。ふんどしくんなのだ。
ひとつ提案なのだが、これからこの作品を上映するときは、画面の下に常にゲージをつけておくのはどうだろう。表示されるのはもちろん、ふんどしくんの興奮度である。ふんどしくんがムラムラするとゲージが上がり、萎えると下がる。鑑賞の目安となって便利だと思うのだがいかがだろうか。いかがだろうって何がどう便利なんだ。そもそも誰に提案してるんだおれ。
だからチリアーノとクロード・チアリは別人だってば
20年近く前、テレビの演芸番組を観ていたら、高座に突然パソコンが持ち込まれた。
そのパソコンがちょうど当時ワタシが持っていたのと同じもの(富士通のFM-7)だったのでちょっと注目していると、出囃子とともにあんのじょう三遊亭円丈が出てきた。
あんのじょう、というのは、パソコン落語なんて奇をてらっただけの下らないことをやるのは円丈か、あとは桂文珍くらいしかいないからだ。
円丈は客の方にはほとんど顔を向けず、パソコンのディスプレイをにらみつけてなにやらキーボードを操作した。ネタに使うプログラムを起動(たぶんBASICだから「RAN」)させようとしているのだ。
だがトラブルは起こった。うまくプログラムが起動しないのだ。円丈はおろおろとキーを連打したり、配線を確かめたりしている。しまいにはソデから桂文珍(このヒトもパソコンユーザーとして知られていた)が出てきて助け舟を出し、トークでしばらくお茶を濁したあと撤収してしまった。
あれは本来はどういう芸だったのだろう。それともあの円丈のパニックぶりを楽しむものなのだろうか。誰か、円丈のパソコン落語の実態を知っている人がいたら教えてください。
『コメットさん』観て泣くそんな自分が俺は好きさ
パチスロで有名なアルゼは、最近映画の興行にも乗り出している。あのレニー・ハーリン(『カットスロート・アイランド』で会社ひとつぶっ潰した侠気監督)の新作『ドリブン』にも、この会社が出資している。
ワタシなどはつい「映画をパチスロ化するために権利を押さえてるんじゃないのか」と勘ぐってしまうのだが、よく考えるとこの会社がサポートしてきた映画は『ショコラ』とか『ガールファイト』とか、あんまりパチスロ向きでないものばかりだ。
そもそも、アルゼが最初に関わった映画は、あの『ダンサー・イン・ザ・ダーク』である。暗すぎていっそのことギャグだと思うほかない、まるで高橋葉介の『腸詰工場の少女』みたいな映画。
だが、あえてこれをパチスロにしてみると、案外面白いのではないだろうか。
スロットはドグマよろしく激しく手ブレし、絶対に目押し不可能。BGMにはひっきりなしにビョークの地を這うような「わたしもう世の中ぜんぶ見てきたの〜だからもういいの〜」という歌声が響く。
そして大当たりすれば、まるでパンクするのを願うかのように「107 Steps(死刑台への歩数をカウントする劇中最大のトラウマソング)」が鳴り響く。
こんなパチスロ台があればワタシはぜひ遊んでみたいのだが、いかがだろうか。いかがだろうって言われても。
ぼくゴワゴワのゴヮーゴヮ
今回は「『A.I.』のクマ問題」について考えてみたいと思う。
劇中に登場する、愛らしいクマ型スーパートイのテディくん。観に行った人はわかると思うが、彼は外見とは裏腹のものすごい「おっさん声」でしゃべる。
この場で作品そのものの感想を述べるつもりはないけれど、とりあえずワタシの周囲では「あのクマの声、どうよ」という話題でもちきりである。特に、女子には評判が悪い。たぶん「ぼくフワフワのファーファ」みたいな声を期待してたのだろう。
だがワタシは、この件で『魔女の宅急便』の英語吹き替え版を思い出していた。
「勝手邦題」のコメントにも書いたが、米国版の『魔女の宅急便』では、黒猫のジジの声はおっさん(フィル・ハートマン)がアテている。
思うに、アチラには「子どもが保護者なしでうろつき回るのはよくない」という考え方があり、そのためマスコットキャラに主人公をケアする「大人」の役回りが与えられるのだろう。
だから、『A.I.』のクマもあの声で正解なのである。今後テレビ放映やDVDなどで日本語吹き替え版をつくるときは、日和ってクマにかわいい声をアテるようなことはせず、原典どおり「ええ声のオッサン」でお願いしたい。森山周一郎あたりはいかがだろうか。富田耕生でもいいぞ。
セックスレス兄妹
以前ここで「ぽぽちゃん」のハナシをしたが、ウワサによるともっとすごい抱き人形が存在するという。それはタカラの「ママにおしえて おむつのチーちゃん」だ。
参照URLからははっきりわからないかもしれないが、このチーちゃんのおしりにはちゃんと穴が開いていて、そこに黄金色のうんこが仕込んである。そして、両足を上げる(つまり、おむつを替える動作をする)と、その穴からうんこがにゅっと飛び出してくるという仕掛けなのだ。
子どもたちにトイレトレーニングや年少者へのいたわりを教えるための玩具、というのが販売元の意図だが、これは幼児にマニアックなスカトロへの扉を開くことにはならないのだろうか。少なくともワタシが子どもだったら、絶対うんこを出したり引っ込めたりして遊び倒す。チーちゃんの肛門に手を突っ込んで、うんこを引き出そうとするかもしれない。
さらにこの人形、おしっこまでするらしい。完璧である。もう現時点でワタシはかなり買う気まんまんだ。
ひさしぶりにちょっと仕事しました
フランス書院のオフィシャルサイトはコンテンツが充実していて面白いのだが、その中に「フランス文化用語辞典」というのがある。これはまあ一種の猥語辞典で、その解説がなかなか味わい深いのだ。
たとえば「抽送(チュウソウ)」という項目では、
「一見、国語辞書に載っていそうで、実際にはない。しかし官能小説では必修の単語がこれ。(中略)辞書に載っていないのは、「抽迭」(ちゅうてつ)が正しいのに、誰かが間違って使いはじめたため。(中略)ちなみにフランス書院編集部は全員、ワープロやパソコンに抽送を単語登録している。」
……とある。そうかあ。抽送。ワタシも登録しておこう。
他にも、例えば「涎れ」という項目では、「「涎」でもいいのだが、フランス書院文庫は「れ」と送る。なぜならその方がいやらしいからだ」などとこだわりを見せる。すばらしいではないか。
ちなみに、この辞典の最終項目は
【ンンンンンンン】
である。
だん吉・なお美のおまけ人生
居酒屋で、注文を受けると「はい、よろこんでー!」と叫ぶところがある。正直言って、ワタシはあれが苦手だ。
あのように元気な応答をされると、どうしてもそのテンションにつられてしまう。それが非常に疲れる。さらに小心なワタシは、できるだけ「よろこばれる」ようなオーダーをしなければといらぬ気さえ遣ってしまう。冷やしトマトくらいではよろこんではくれないのではないか、とか。
それならいっそ、全く無気力でなげやりな店の方がいい。たとえば、こんなカンジだ。「あのー、このお通しおかわりください」
「はい、しぶしぶー」
「それとジャコおろしと、オニオンスライス」
「はい、しぶしぶー」どうだろう。いやですか。いやですね。
狂い咲きサンダー杉山
以前ここで「リンパ腺」に代表される「腺」のイメージがコワいと書いたが、そんなワタシが最近気になってしかたないのが「エネマグラ」だ。
これは一部で話題の前立腺マッサージグッズで、アヌスに挿入して「くいくいっ」とやると効果的に前立腺が刺激されるものらしい。
A感覚に一家言あるワタシとしては、好奇心がないわけではない。っちゅうかぶっちゃけたハナシ、激しく試してみたい。しかし、このエネマグラの妙にアブストラクトなデザインが、ワタシの「腺」恐怖症を呼び起こすのだ。入れるのか、この『戦慄の絆』に出てきた変態手術器具(デザインbyクローネンバーグ)みたいなのを。己がシリアナに。ぐっと力が入りすぎて、前立腺を「ぷちっ」とかつぶしてしまわないのか。あああああ。
……とてもコワい想像になってしまったので、今日は寝ます。
チーズはどこに消えたので?(戸田奈津子バージョン)
以前テレビで、老人ホームを慰問するボランティアの映像を観た。
ご近所の若い奥さんたちとおぼしきそのグループは、ホームのおじいさんおばあさんの前で、あろうことか『大きな古時計』の歌を歌いはじめた。
ワタシは戦慄した。それはマズい。選曲がマズすぎる。特に最後のフレーズは聞かせちゃいけない。おじい〜さんの〜うまれたあさに〜
かってきたと〜けいさ〜ひとりテレビの前で狼狽するワタシをよそに、歌は問題の箇所にさしかかった。だめだ、じいちゃんばあちゃん、その先を聞いちゃだめだ!
だがコーラス隊は、こともなげにこう歌い続けた。いまも〜元気にうごいてる〜
このと〜け〜い〜結局、寿命が縮んだのはワタシだけだった。
なんか朝のテレビでどっかのおにいちゃんがこの歌を歌ってるとこを執拗に流してたので、ふと思い出した次第。
テンコーの相手はマコーレー・カルキンだと思うなオレは。
いずれアフリカにも、EUのような経済連合が誕生するかもしれない。欧州連合の統一通貨は「ユーロ」だが、そうなるとやはりアフリカ連合の統一通貨は「アフロ」だろう。
アフロが富の指標となる世界。アフロすなわち豊かさ。長者番付のトップにはパム・グリアやタマラ・ドブソンなどが並ぶ。ドン・コーネリアスなんかはさしずめ日銀総裁だ。するとアイザック・ヘイズは破産者か。……などというバカ話を以前知り合いとしていたのだが、どうも本当にアフロが通貨になる可能性があるらしいというから世の中わからない。
えなりかずき、次の広報プロデュースは『ブリキの太鼓』
いつもはCD屋に行っても邦楽のコーナーにはあまり足が向かないのだが、この前たまたまkiroroのアルバムが目にとまった。ジャケのイラストが、なんとなく水森亜土のタッチに似ている。
と思ってよく見たら、本当に水森亜土の絵だった。
まだ生きてたのか、亜土タン。
20年前『Dr.スランプ』の主題歌を歌っていたとき、すでに「なつかしの人」というイメージだったと記憶している。いったい今いくつなんだろう。まだガラスに絵を描いたりしてるのか。
ついでなので水森亜土で検索してみたら、驚いたことに定期的にジャズライブまでやってるらしい。
おそるべし亜土タン。処女の生き血かなんか飲んでるに違いない。
きみのわきの下はフロマージュの香りがするね
定期チェックしているサイトのひとつに『全国こども電話相談室』がある。言わずと知れたあの長寿ラジオ番組のオフィシャルサイトなのだが、今回の質問にこんなのがあった。Q.なぜ男の子たちは私の名前を改ぞうするのですか?(小2・おんな)
多分にアンタッチャブルな香りを発するこの見出しに、ワタシは一瞬どきりとした。だがそのココロは、どうやら単に「クラスの男の子が自分に変なあだなをつけるのでイヤ」ということらしい。
ホッとして、さらに読み進めてみる。(回答者)いつもなんてよばれちゃうの?
(こども)「さやえんどう」とか「あじ」とか・・……やっぱりちょっと心配になってきた。
吉祥寺はまだジョージタウンと呼ばれているのだろうか
先日は冗談めかして書いた10円ッパゲのハナシだが、時間が経つにつれて真剣に気持ちが凹んできた。
冷静に鏡を見ると、かなり目立つ。短髪にしたのが災いして、まさに昔のマンガに出てくる丁稚みたいな塩梅なのだ。あんまりみっともないので、露出している頭皮をマジックで黒く塗ることにした。そうすれば遠目にはわからない。たしか書類入れの奥のほうに1本入っていたはずだ。だが、マジックは見つからない。小一時間ほど探してもどこにもない。しかたがない、コンビニまで買いに行こう。
そう思って玄関のドアノブに手をやったとき、はじめていま自分がものすごくバカバカしい行動を取ろうとしていることに気がついた。
ハゲひとつでここまで思考能力を失う自分の姿に、ますます凹むワタシであった。
Q:淫獣と呼ばれるためには何を心がければよいでしょうか
きょう髪を短くしてもらったら、左のこめかみあたりの毛がミステリーサークルのように薄くなっていることに気づいた。いわゆる10円ッパゲである。
ワタシはハゲない血筋だと思っていたので、このことは非常にショックだ。万が一生え際や頭頂部が薄くなったらスキンヘッドにするつもりだったのだが、10円ッパゲというのは中途半端で始末に困る。
とりあえず、この左こめかみの部分は「おでこ」だと思うことにした。
いいですか。ワタシのこれはおでこです。
ドラえもん道具で一番ほしいのは「どくさいスイッチ」
疲れた心をいやすべく、あの赤ちゃん人形「ぽぽちゃん」で有名なピープルのサイトに行ってみた。
ぽぽちゃんに女の子と男の子(おちんちんつき)がいることは知っていたが、お風呂仕様というのがあるのは初耳だ。「でもボクのお肌はちょっと固めです」というのがなんかいい。
また、幼児の世話を完全にシミュレートできるほどの多彩なオプションの数々にも驚かされる。「ぽぽちゃん専用よごれ落としパック」なんてのまである。
なんでこんなに熱心にぽぽちゃんについて語るかというと、実は最近マジでぽぽちゃんがほしくなってきている自分に気づいたのである。この気持ちは一体なんだろう。あ、あと、これもほしいです。
妻せつ子を買ってきました(←トマトの品種名)
韓国語には、日本語と共通する漢語の語彙がたくさんある。だが、そのニュアンスが微妙に異なる場合も多いらしい。よく例に挙げられるのが「外人」で、これは韓国語では「はぐれもの、異端者」の意味になる。そういえば映画の『外人球団』はテレビでは『アウトロー野球団』という邦題で放送されていた。最近アチラでブレイクしているキャラに『猟奇ウサギ(ヨッキトッキ)』というのがいるが、なんで「猟奇」なんてことばを使うのか最初ピンとこなかった。そんなとき、ある人からこう教えてもらってすっかり得心がいった。
「韓国語の『猟奇』に最も近い日本語は『ぁゃιぃ』である」
辞書的な意味はともかく、少なくとも韓国のネットワーカーはそういうノリで使っているらしい。すると川崎ゆきおの『猟奇王』なんかは、韓国でも案外正しいニュアンスで伝わるかもしれない。
パク、ドラえもんです(韓国バージョン)
アイパッチが好きだ。
ワタシにとってのアイパッチ・ヒーローといえば、なんといっても『アストロ球団』のバロン森である。スネーク・プリスキンも捨てがたいが、バロンのあの何のためにつけているのかわからない怪しさがいい。
そんなわけで、アイパッチ関連のサイトを検索してみた。だが弱視や斜視をアイパッチで矯正する子どものハナシがたくさん引っかかったりして、ちょっといたたまれない気分になる。
かと思えば、アイパッチをした女性の画像ばっかり集めたフェチサイトがあったりして、この世界も深いものがある。
海外にはeyepatch.comというドメイン名の通販サイトもあった。ここに出ているアイパッチはかなりワタシのイメージに近い。
日本でもこういった、アイパッチの通販サイトがないものだろうか。知ってるヒトがいたらぜひ教えてください。
優香と鈴木宗男って似てるよね
せんべいが好きだ。とくに、表面のしょうゆを執拗にれろれろ舐めまわし、ふにゃふにゃにして食べるのが好きだ。邪道と言われても下品と言われても、こればかりはゆずれない。そんなワタシが「ぬれせんべい」の存在を知ったのは、実はつい最近のことである。これは普通のパリパリのせんべいとは違い、全体的にしっとりと湿っているのだ。すなわち、最初かられろれろされた状態、レディトゥれろれろなのである。なんとゆきとどいた食べ物なのだろう。
きっと製造工場ではベルトコンベアから陸続と流れてくる焼きたてのせんべいを、おばあちゃんたちが一枚一枚ていねいにれろれろしているのであろう。手間ひまかかったおふくろの味である。
AIBO第3弾・モチーフは「車椅子のネコひかりちゃん」
その単語を見たり聞いたりするだけで鳥肌が立つ、そんなことばは誰しもひとつはあると思う。ワタシの場合、それはリンパ腺
である。なんかこう細い管が毛糸玉のようにうねうねと固まっていて、そこにべたべたした薄黄色い液体が流れている、そんな様をリアルに想像してしまうのだ。もう「腺」という漢字一字だけでもかなりイヤ。あと、「リンパマッサージ」というのも気が遠くなる。揉むのか、リンパを。プチプチ切れて中からリンパ液が染み出したりしないのか。
きっとワタシはリンパ腺に関して根本的な誤解をしているにちがいないが、こればっかりは刷り込まれたイメージなのでしかたない。
きびのだんごって会社専務になってたんだ
タイ料理のトムヤムクンを紹介するとき、よく冠される文句に「世界三大スープのひとつ」というのがある。残りのふたつにはフカヒレスープやクラムチャウダーなどが入るらしいが(諸説ある)、不思議なことにこの表現がトムヤムクン以外のスープに使われているのを見たことがない。
どこかで聞いた話だが、この「世界三大スープのひとつトムヤムクン」というフレーズは、日本ではじめてトムヤムクンを紹介した料理研究家が勢いでそう呼んだものがそのまま広がったのだという。つまりこれは、トムヤムクンのために捏造されたランキングであるわけだ。この「世界三大○○」、考えてみればけっこう使えるかもしれない。自分は世界屈指のものだと自慢しつつ、「他にふたつある」と表明することで奥ゆかしさも漂わせている。
当サイトもこのひそみにならって、本日よりなにか世界三大を名乗りたいと思う。とりあえず
「世界三大トップから入ってもらえないウェブサイト」
というのはどうだろう。他のふたつがどこかはよくわからないが。
最近食って後悔したもの:生のアセロラ
小学校のころ、クラスに顔の造作がややゆがんだヤツがいた。
ワタシたちはそいつのことを、ことあるごとに「ひしゃげ」だの「ダンチ」だのと茶化していた。別にいつもそう罵っていじめていたわけではなく、本人も適当に受け流しながらいっしょに遊んでたのだが、今から思えば彼は内心とても傷ついていたに違いない。子どもゆえの残酷さが、そんなひどいことを平気で言わせたのだと思う。先日そのころの友だちと電話で話すことがあって、ワタシは彼のことをふと思い出した。そこで、電話の相手に「○○、今どうしてる?」と消息を聞いてみた。
電話の相手は笑いながら言った。
「ああ、あいつ、職場で“ピカソ”って呼ばれとるらしいで」
ジョギリ・ショックな世の中ですね。
包茎関係のサイトをいろいろ検索してたら(なぜかは聞かんとって)、「Foreskin Restoration」という器具の通販サイトを見つけた。これは要するに、「皮をムケてない状態にもどす」ためのものらしい。
器具は金属製の筒状をしていて、どうやらこれをちんこにはめてその重みで皮を伸ばす仕組みのようだ。ちゃんと先端に重りをひっかけるフックがついたバージョンもある。
なんか吉田戦車のマンガで読んだようなハナシだが、これはおそらくボディピアスやインプラントと同じようなマニア用の人体改造グッズのひとつなのだろう。しかしムケてるひとがわざわざ包茎にもどすというのはどういうメンタリティなのだろうか。天然ものにはわからないですよ。
わーい! うちのポチがゾイドになったよ!
かねてより気になって仕方がなかったウワサに、「エロマンガ島は急激な水位の上昇により水没した」というのがある。もしこれが本当なら、人類の大きな損失と言わざるを得ない。
だが、どうもこのウワサ、ソースがはっきりしない。ネット上でバヌアツ関連のサイトをチェックしてみても(こことかここ)、エロマンガ島が水没したなどという記述は見出せなかった。
そもそも、エロマンガ島というのは地図上で見ると少なくとも小豆島くらいの大きさがあり、ちょっとやそっとで水没するとは思えない。もしそれが事実なら、ポリネシアの広い地域でもっと深刻な被害が出ているはずだ。どうも、これはガセである可能性が高い。
そうなると今度はこの「エロマンガ島水没説」がいったいどこから出てきたのかが気になるところだ。この件についてなにか情報をお持ちの方はぜひお教え願いたい。
梅干5kg漬け込み完了
池田紅玉という英会話のセンセイがいる、そうだ。このヒトの学習法は、独自の「聞こえたままのカナ表記」を使って、それを憶えるだけで英語がみるみる上達するというものらしい。よくは知らないが、例えば「ウォーター」を「ゥワラァ」などと憶えるのだろう。で、このヒトは幼児向きの講義に「腹話術」を使うのだが、聞くところによるとその人形の名前が
ェアポゥちゃん
というらしいのだ。断じてアップルちゃんではない。ェアポゥちゃん。
受けてみてえ、このヒトの講義。
ヤツはとんでもないものを盗んでいきました……あなたの尻小玉です
ちんこまんこ学会のフィールドワークで佐渡に行ってきた。
フェリー乗り場にある旅行案内所でその日の宿をとったのだが、渡された宿泊チケットを見ると、隅のほうにちいさく「奥様可」
と書いてあった。
これはどういう意味なのだろう。奥様持ち込み可ということだろうか。「奥様不可」の宿もあるのだろうか。
もしかすると、これは「奥様といっしょにお泊りになって、音を立てたり寝具を汚したりごみ箱をいっぱいにしてもいいですよ」というメッセージなのだろうか。ワタシには奥様も奥様っぽい人もいないので、本当のところは謎のままだった。
さんじゅうにさいになりました(激凹)
いま一番日本に輸入してほしいアニメといえば『The Oblongs』だ。これはタイトル通りのファミリーものなのだが、その家族というのが父ちゃん四肢欠損
母ちゃんアル中&モク中
ぼくちゃん多動性障害
兄ちゃんシャム双生児
妹アタマからなんか出てるというメンツ。こんなのを日曜日の朝に毎週やってるんだからアメリカの放送コードというのはよくわからない。CSでもいいから日本でやってくれないかなあ。
ちなみに上記のオフィシャルサイトにあるゲームは、かなりイヤなカンジでおすすめです。
梅雨だから剃毛でもするか
小学生のころ、ワタシは様々な「実験」に凝っていた。なかでも真剣に取り組んだのが、「新しい超金属の開発」である。
手順はこうだ。まず、アルミホイルをぎゅっと丸めてカタマリをつくる。それにマニキュアの除光液(おかんの)を塗ったり、サラダ油を塗ったりする。それからホウ酸を溶かした液や灯油などに漬け、一晩たったらまたルゴール(のどに塗るあれね)とか赤チンとかの手近なものを塗りたくる。
そういうことを繰り返しているうちに、いつか何かの化学反応が起きて、ものすごい金属が生まれると信じていた。もうすこし地道に取り組んでいたら、ワタシはいまごろ錬金術師になれていたかもしれない。
中国語で「cool」は「酷」と書く(本当)
以前ペット雑誌をパラパラ見てたら、宣伝ページにこんなものを見つけた。豚の鼻のジャーキー(実物はこんなの)
こんなのが10ヶ袋詰とかで売ってるんである。かわいい。自分の鼻につけてみたりすると宴会で受けそうだ。それに、よく見るとなんだかとてつもなくうまそうでもある。
これ、人間が食ってもだいじょうぶなのかなあ。激しく食ってみたくなったのだが。
白木みのるの封印は本当に解かれたのか
こどものころ、ワタシは大の仮面ライダー好きだった。といっても、あこがれていたのはライダーではなく、どちらかというとショッカーの側だった。
ワタシはよく、ショッカーにさらわれて無理やり改造人間にされ、少年ショッカー隊員として暗躍したあげくライダーに殺されるさまを夢想した。思えばこれが性の目覚めだったのかもしれない。
アイパッチの似合う男になりたい
昔の翻訳ものの児童文学にはよく「バタをたっぷり塗ったパン」などという文章が出てきた。「バター」ではなく「バタ」。ちょっとした表記の違いなのだが、これだけでもうなんだか未知の美味であるかのように思えてしまうから不思議だ。
同じようなものに「スチュウ」というのがある。要するに「シチュー」のことだが、「スチュウ」の方が10倍くらい濃くってあつあつなカンジがするではないか。寝込んでいて食事もままならなかった間、こういうことばっかり考えていた。
ちょっくら入院してました。
どういう仕組みなのかよくわからないものというのは多いが、ワタシが最近気になってしかたないのが「飲んで効くイヌ・ネコ用のノミ取り薬」というやつだ。皮膚にスプレーしたりはたいたりするのなら話はわかるが、飲んで体表のノミが死ぬというのは本当にどういう仕組みなのだろう。毛穴から毒かなんか発散するようになるんだろうか。そこまで考えてなんとなく、インドかどっかの伝説にある「毒娘」の話を思い出してしまった。毒娘というのは暗殺用の一種の人間兵器で、生まれたときから少しずつ毒を与えられて育つ。そうして体中に毒を帯びたまま成長した娘は貢物として宮中に送りこまれ、その娘と床を供にした王はあわれ毒気にやられて屍と化すのだそうだ。
ああ、なんかネコさわるのがイヤになってきたぞ。
じいはやっぱり有島一郎に限る
asahi.comによると、プラセボ(偽薬)効果は実はなかったという研究発表が出たらしい。要するに、「効くと信じ込んで飲んだ薬が、心理的効果によって本当に効いてしまう」という現象は、いわゆる「トンデモ」な理論だったということだ。
でもこのプラセボ効果、あやしい擬似医療(ホメオパシーとか手かざしとか)で本当に治っちゃうケースを説明するのによく使われてたんだよなあ。いわばトンデモにツッコむための理論がそれ自体トンデモだったという可能性があるわけで、この先の展開がちょっと気になるところ。
ウォーターラインシリーズ・1/12助清フィギュア
何年か前に人から「ピクルス王子シール」というのをもらった。ピクルス王子というのは自衛隊のマスコットキャラで、設定によると平和なパプリカ王国の王子である彼は、とある事件から専守防衛の志に目覚め、日本の自衛隊に留学しているのだという。
なんかいろんな意味で取り扱いに困るキャラなのだが、こないだ防衛庁のホームページを見ていたら、なんとウェブ上でこのピクルス王子のマンガが全編読めるではないか。
あらためて読んで見るとやっぱり取り扱いに困るマンガであった。なまじ絵柄がかわいいだけに特に。
つのだ(;´Д`)ひろ
なんとなくBGMとして愛用しているCDのひとつに、ジグ・ジグ・スパトニックの『FLAUNT IT』がある。MTV全盛の80年代中ごろに突如現れ、そして速攻で退場していった勘違いサイバーパンクバンドだが、そのあまりの内容のなさゆえ思考のジャマにならない。
どれくらい内容がないかというと、たとえばこんな感じだ。「土星の夢にレーザー光線
21世紀のセックス・マシーン
カルティエはチソットをしのげるか
タイメックス小僧
時間だぜ
オイラはスペース・カウボーイ
オイラは陽気な21センチュリー・ボーイ」あえて歌詞対訳から引用してみた。どうですかこれ。
フエキ糊にしょうゆをつけて食うとうまい(生活の知恵)
高校時代の思い出はいろいろあるが、なかでも忘れられないのが「フォークゲリラ」だ。
学園祭の最終日の夜、グラウンドで野外ダンスパーティが催された。かかっている曲はレベッカとかBOOWYとかブルーハーツとか、まあそのへんのやつだ。
このヌルい催しにカツを入れるべく、「フォークゲリラ」は結成された。全員白シャツに身を固め、ギターの弾ける奴はみんなアコギを携え、「戦争を知らない子どもたち」や「神田川」や「なごり雪」などを歌ってグラウンドを練り歩くというのがその闘争方法だった。
この活動は我々の期待通りにその場をイヤ〜な気分にさせ、我々フォークゲリラは激昂したダンパ組に追いまわされながらなおも「あの素晴らしい愛をもういちど」を歌ったのだった。ちなみにギター以外のメンバーとしては、「ピアニカ」がひとり参加していた。そのピアニカにはマジックで「YAMAHA DX−7」と大書してあった。これもまあなんというか、時代である。
m-floのカンバンのまんなかのヒトが新田一郎に見えてしかたない
フランス人の名前にジャン=ポールとかジャン=リュックとかいった合わせ技っぽいのが多いのは、つい最近までこの国で「つけてもいい名前」というのがいくつかに限定されていたからだというのを聞いた。その種類があまりに少ないので、ふたつくっつけたりしてバリエーションを増やしているわけだ。
わが国ではそういう縛りがないせいで、「蔵人(クロード)」とか「紫苑(シオン)」とかいったしゃらくさい名前もつけることが可能になっている。ワタシはむしろこっちの方が危機的だと思う。日本でもつけていい名前を限定してしまって、その組み合わせ以外は認めないようにすればどうだろうか。
例)
たかし=ひろし
けんた=ゆうた
ますだ=おかだ最後のはまちがい。
切り干し大根でソムタムをつくったらうまかった(奥様べんりメモ)
ときどきいただく質問に、「『勝手邦題』のコメントでよく「〜かもだ」という語尾を使うのは、戸田奈津子のマネもしくはリスペクトなのか?」というのがある。
これは別にそういうつもりはなくて、ワタシが東京弁でしゃべる時に出るクセだ。正確に言うと、むかしつき合ってたヒト(愛知の三河人)の口グセが移ったものである。
……なんか心の傷を思い出してしまったので、別に戸田奈津子のマネっていうことでいいです。戸田奈津子リスペクトです。ナツコのおマンを手なづけたいとさえ思うほどです。
予告で満腹パールハーバー
今日の国会はめちゃくちゃ面白かった。
田中真紀子と議員との質疑の応酬。田中真紀子の口から何度も「ジムカタ」という単語が出てくる。
今まで国会で、いやテレビ上でこんなにも熱く『カラテNINJA ジムカタ』のことが語られたことはあっただろうか。いやない。田中真紀子は実はかなりコアなワゴン売りビデオマニアなのか。男の中の男と言えよう。
西村祭りの動向が気になる
朝のテレビで見逃せないのはなんといっても『はなまるマーケット』月曜日の濱田マリだ。彼女が担当する「ドリームハンター」なるコーナーはいわゆるVOW系のネタを集めて紹介するものなのだが、これが番組のテイストから乖離していることはなはだしい。視聴者はもちろん、司会の薬丸・岡江久美子からもATフィールドを張られての孤立無援状態。
今日などはあまりの低空飛行ぶりを見かねたのか、ついにコーナーの仕掛人(であるらしい)みうらじゅんが「カスハガ」をひっさげて自らビデオ出演。しかし番組との間に立ちふさがる心の壁をコンクリで補強する役割しか果たしていなかった。
しかしモダチョキファンだったワタシとしては、このいたたまれなさというか、居場所のなさ加減こそが濱田マリの魅力なのだ。がんばれ濱田マリ。「わかってるヒトの間でちやほやされる」より「わかってくれないヒトに違和感を与え続ける」ことを選んだあなたは正しい。
ドレミファソラシド宍戸大全
例の事件に触発されて、レッサーパンダについてちょっと検索してみた。よく話題にのぼる「『あらいぐまラスカル』はあらいぐまではなくレッサーパンダ」という説については、ハナシを総合するとどうやら
「アニメ用に明るめの色設定をしたらレッサーパンダになってしまった」
ということらしい。もちろん『ラスカル』の舞台はアメリカなので、ハナシの中ではラスカルは間違いなくあらいぐまである。検索の過程で見つけたハナシ2題。
・『あらいぐまラスカル』の原題は『Rascal: Memoirs of a Better Era』。意地悪く訳すと「ラスカル・今よりはマシな時代の思い出」か。
・作者であり『ラスカル』の主人公であるスターリング・ノースの晩年の写真。なんかいいなあ。
フィリップ君(モダチョキ)は元気でやってるだろうか
小学生のとき夢に出てきて、それ以来ずっと食べてみたいと思い描いているお菓子がある。
それは鉛筆くらいの太さで、長さが1メートル以上もある棒状のもの。色はすきとおったオレンジで、見た目はアクリル棒に似ている。
それをぱきんと折って口に含むのだが、最初はプラスチックのような食感しかしない。でもゆっくり探るように味わってみると、かすかに甘酸っぱい味がする。
キャンディと違うのは、これが口の中で決して溶けないということ。あくまでプラスチックみたいな、無機質な感じ。こういう食べ物がもし実在するのなら、ワタシは50万円くらいまでなら出していいと思っている。
梅酒を漬けたい熱ひそかに加速中
いっこ前のハナシに関連してつい思い出してしまった、すっぱい系の過去話そのに。
20年くらい前、NHKのAMで『ラジオSFコーナー』というラジオドラマ番組をやっていた。そこで、一度リスナーから短編SFを公募するという企画があった。当時小学校五年生だったワタシもそれに応募した。
で、その入選作発表の放送日。作品が読まれる前のマクラとして、選者(たしか横田順彌だったと思うが記憶あやふや)の総評があった。いわく「こういったコンテストの場では、タテ書きの原稿用紙にペンで書きましょう。応募作の中には横書きで書いたり、鉛筆を使ったりした作品がいくつか見受けられました」。その放送で、ワタシが出した一編が読まれた。でもぜんぜんうれしくなかった。
ワタシはその応募作を、横書きの原稿用紙に鉛筆で書いていたからだ。ちなみに賞品はシャーボだった。
臓物奇想天外
たまに酒の席とかで「恥ずかしい過去対決」というのをやる。もちろん、より甘酸っぱくていたたまれない過去を語ったほうが勝ちなのだが、ワタシにはかなり強力なカードがあるので勝率はすこぶる高い。これがそのカードだ。「ワタシは小学校六年のとき、ノートによくSF小説を書いていた。
その主人公の一人称は『あたし』で二人称は『おたく』だった。」
あと、誰に公開するでもないのに「あとがき」書いたりしてな。
さいぼしをまた食べたくなった。マジで。
いまNHKが75周年のイベントを渋谷でやってるらしくて、その様子をテレビでちらっとやってたのだが、会場に「どーもくん」の顔出し看板が置いてあるのが映っていた。どこから顔を出すかというと、「どーもくんの口の中」である。
こどもたちにどーもくんの贄になれというのか。ちなみに、どーもくんはギターウルフのファンらしい。(参照:ここ)
話田家コミックスにまとまってたんならそう言ってよ
このコラムの入力スクリプトでリンクを張るとエラーが出るので悩んでたんだけど、うまくいくコツ発見。というわけで、テストを兼ねてリンク張ってみます。ハードゲイ漫画家・田亀源五郎先生にオフィシャルサイトが! 先生のアートワークを堪能できるのはもちろん、かなりヤバい残酷画や3DCGまで! すばらしいっす。
ジャポニカじゃんけんで勝った日はすべてがうまくいくような気がする
ワタシはオレンジ味のたべものが好きなのだが(果物のオレンジが特に好きなわけではない)、なかでもコドモのころ一番好きだったのが
「小児用バファリン」
だった。極度に甘すぎず、ほのかに酸味と香りがついていて、普通のお菓子よりおいしいような気がした。一度はひと箱全部食って、親にどつかれたことがある。最近小児用バファリンをあまり薬局で見ないのだが、もうなくなってしまったのだろうか。大人になったらいっぺん腹いっぱい食ってみたいと思っていたのだが。
サラリーマン キム太郎
三代目のあのファッションは流行るね、きっと。ワタシの住んでるマンションの1階はペットショップになっている。休日ともなるとそこにペット大好きしあわせファミリーがどっと押し寄せるのであるが、そんな客の中にちょっと括目すべき家族を見た。
20代前半くらいの若い夫婦。2歳くらいの息子。かれらが連れているペットの小型犬。
その全員が、まったくおんなじ色の金髪なのだ。
犬の毛色にあわせて家族で染めたんだろうか。それとも犬も含めてみんなでいっしょにブリーチかけたんか。ペット好きの世界は謎だらけだ。
たけのこ茹でちゅう。
おとといの夜くらいからADSLの回線がつながりにくくなってたので業者に電話したら、次の日直ったばかりかスループットが速くなってやんの。今まで640kbps前後しか出ない(公証1.6M)回線品質で、こっちもそれを承知で契約したんだけど。どういうからくりなんだろう。ま、ラッキーなわけだが。いまさらだが、キムタク静香のコドモの名前が「心美」で「ここみ」。こんなところにも「銀蝿」の血が。
リンク書き込みテスト。
このcgiでリンクが張れるかのテストです。すぐ更新します。
ポメラニアン・バックブリーカー
毎年親戚筋から送ってもらっているタケノコが、今年も数日中に届く。米ぬかとわかめを用意して待機中。生のタケノコを初めてゆでるヒトは、最初の見てくれの大きさのわりに可食部がえらく小さいことに驚くという。そういう意味ではかなり「がっかりする野菜」だと思うのだが、それ以上にがっかりするのがアーティチョークというやつである。こいつは軟球のボールより大きいのに、実際食べられる部分を集めるとお猪口2杯分くらいにしかならない。
ワタシは人生に疑問を持ったとき、アーティチョークを食べることにしている。おいしい部分は少ないが、そうでない部分があってこその味覚なのだと。……とかなんとかいいながら、どうしたって食えない部分に未練がましく口をつけて、舌をアクでしびれさせているワタシがそこにいるわけだが。
南京プチ虐殺
いま『日本ちんこまんこ学会』のほうで「男の子の“おちんちん”に相当する女の子の性器の愛称」についてアンケートを行っています。子どもに女性器を示すとき、どう言えばいいのかということですね。まだアンケートを始めて2日めくらいですが、いろいろ呼び名が集まってておもしろいです。なかでも
「まんまん」
とか
「いいもの」
とかなかなか味わい深いものがありますですね。
みなさんもおヒマならぜひ投票を。
グンガ人ってなんですか。
WOWOWで『ファントム・メナス』やってたんで観ました。
これたしか劇場でも観た気がするんですが、後半になってからオレ的未公開シーン続出。
たしかに劇場ではウトウトしてたけど、こんなに長いこと寝てたなんて。
まあ、どっちにしてもおもしろくなかったですけど。
トップページをリニューアルしたりして。
無職になってヒマができたので、サイトをあちこちいじり中。
カンバンの絵も新しくしてみましたが、思ったよりキモチワルく仕上がりました。
ちなみにこれは「むかしのひとが考えた“精子の中に入っている人間のモト”」ですね。
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